6月2日(日) 大逆転裁判と豆籾手帳(まめもみめも)

大逆転裁判1&2クリア3DSのやつ。

終わってしまった……。あ~~~~たのしかった~~~~。



f:id:lnoguchi:20190602152844j:plain


1をはじめたのは数ヵ月前だが、途中プレイしない期間があったので2を始めるまでに時間かかってしまった。しかし2に入ってからはあっという間だった。謎を解いたり矛盾を突きつけたりやることは1と同じなのだがストーリーがどんどんおもしろくなっていく。


お、ここであれと繋がるのか…!と「おもしろくなってきたな」とわくわくしていたらさらに、んんんん??!?!!というようなことが起きて二重三重におもしろくなっていく。どんどん謎が謎を呼ぶ。


「この人は嘘をついているのではないか」とムジュンした証言を"ゆさぶ"ってみたり「この証拠品にはなにか隠されてるのではないか」と証拠品をくるくるタッチペンでまわして調べたりする。そうすると部品がとれてたり血痕がついてたりする(楽しい!)。
そうやって新しい情報を引き出してどんどん真実が明らかになっていくのがすごくうれしい…!


このゲームでは弁護士となって証言のムジュンを見きわめ証拠をつきつけるなどするのだが少なくともわたしにとって難易度が絶妙だった。
すごく簡単なものもあるし、ちょっと考えないとわからないものもあった。考えるのも楽しいがぜんぜん見当がつかず攻略を検索することもあったが(完全にわたしの見落としで悔しかった)。
いずれにせよ自分のつけつけたムジュンで裁判が進んでいくのを見るのはとても楽しいな。これぞゲームの醍醐味。


わたしは本なりテレビなり映画なり、推理ものにまっっっっっっっったく興味が無かった。今までまったく触れてこなかった。
名探偵コナン金田一少年の事件簿とか児童向けのシャーロック・ホームズの冒険。いくらでもまわりにあったはずなので子どものうちにもっとそのへん触れておけばよかったな~ともすこし思う。まあ当時興味が無かったんだししょうがないか。


でもこの『大逆転裁判』はまさに新しいジャンルを目覚めさせてくれた(この言い方腐女子っぽいな)。

「ジャンル問わず3DSのソフトなんかやりたい」と調べていたところ、いつも読んでるデイリーポータルZよざさんの記事にたどり着いてめちゃくちゃおすすめしてた。「よざさんがそう言うなら」と即購入した。



大逆転裁判のなかでいちばんすきな言葉は「豆籾手帳(マメモミメモ)」です。まめもみめも。まめもみめも。「マメモミメモ」という言葉、すごくまめもみめもめもしていて感動した。ほんとに。2に出てくる証人・豆籾平太の造語おもしろかったな。マメモミズムとか。


いちばんすきなキャラクターはう~~~~ん。
成歩堂龍ノ介かな。弁護士として法廷に立つときの彼ほんとうにかっこいい。我ながら(我ながら?)。


というか成歩堂龍ノ介ほかまわりのキャラクターあってのなるほどくんだな。寿沙都さんやホームズ(呼び捨て)やアイリスちゃん、そしてバンジークス検事たち、他(いっぱいいるので省略)、長い付き合いで素晴らしい友人でいてほしいなと思いました。(誰?)


ところで、2に入って、アイリスちゃんが結わいた髪をそのままのかたちで覆う帽子?みたいなのかぶってたけどあれ超かわいかったな。
まあそれだけじゃないんだけど登場人物たちがそれぞれデザインがかわいくてあといっぱい動くのでたのしかった(モーションというのか?)。



f:id:lnoguchi:20190602161050g:plain

いいモーション。

(はてなブログでGIFが動かないなというとき、スマホはてなブログアプリからはできないことがわかった。しかしスマホからでもブラウザからはてなブログを開き『PC版サイト』にチェックを入れたらPCの同じ作業ができることがわかった。知見。)



いまは大逆転裁判のことしか考えられず、すぐAmazonで公式原画集1も2も購入した。
あとこないだ、ああ大逆転裁判クリアしちゃう~~~~と思いながらなんとかこの世界に浸っていられないかと思い『シャーロック・ホームズの冒険』の文庫本を買った。あと本屋さんの店長の直筆コメントで気になったミステリーものなどを買った。今までぜんぜん手を出さなかったジャンルだ。読む。