6月5日(水) 大逆転裁判の公式原画集をよむ
朝9時半。
バイトは夕方5時からだが早起き。
おとといAmazonで注文した大逆転裁判の原画集2冊のうち1冊が本日中にお届けとなっていることに気づいて飛び起きた。9時23分、すでに配達中になっている。
待つあいだに朝ごはんを食べた。
5日前に賞味期限の切れた食パンが未開封(!)だったので消費。5枚切りなので1枚でじゅうぶんだったが2枚食べた。チョコをかけたあまいのと目玉焼きをのせたしょっぱいのを食べた。
インターネットを閲覧などして待つ。シャワーを浴びたいがいつAmazonがくるかわからないので待機。
10時20分。ふとAmazonの注文履歴確認すると
配達完了していた。知らんうちに~
そうか。日本郵便での配達だからハンコいらないのか。
というのは途中で気づいていたのだが、コンビニ受け取りにしようとしたときに大きいのでだめとなっていたので手渡しになるかと思っていた。しかしぴったりポストにおさまっていた。
あと、いっしょにメルカリで注文したものもポストに入っていたので、気づけてよかった。
ということで大逆転裁判の公式原画集を買った。これは2。1のほうも、明日とどく予定。
~~~~
と、書いて明日になった。
今朝、1のほうもとどいた。
やった~~!!!!
2冊とも豪華!!!!!
Amazonのレビューなど見ても読みごたえあると褒められていたがすでに表紙だけでも読みごたえあるな。見ごたえか。
盛りだくさんのキャラたち一人ひとりに、最終的な決定に至るまでの試行錯誤が存在するのだよなあ……と。当たり前だが。プレイする側はもうただただたのしい。
亜双義の父・玄真の髪型、最初は長髪をうしろで結わえる考えだったそうだがディレクターさんによるイメージは短髪だったそうで今の髪型に変更になったのだそう。
「たなびく布はなんとか死守しました。」との解説コメントなど楽しい。
構想メモのラフとともにキャラクターデザイナー・塗さんの当時を振り返った解説コメントが充実していて夢中で読んでます。かなりゆっくりじっくり眺めている。
ゲームをプレイしていて続々と登場する新キャラたち、それだけでもたのしかったのに こ~~んなに秘蔵のメイキングを公開して本にしてくれて嬉しい。大逆転裁判大好き。ありがとうございます。というきもち。完
つぎはそもそもまだやったことのない逆転裁判を1から始めます。1、2、3、4はとりあえず手に入れた。
あ、あとApple Musicにサントラが1も2も入ってるというのを知ってすぐに加入した。前iPhone使ってたときもApple Musicはとても気に入っていていたがAndroidに乗りかえるのと同時にやめてしまってた。またお世話になります。
サントラのおもな目あてはドビンボー(かわいいやつ)と相棒(かっこいいやつ)。
でもどの曲聴いても成歩堂たちを思い出してしまいああああ~~~~~~~~!!!!!となっている。とてもよい。
プロフェッサーの曲がプロフェッサーすぎる。とてもよい。
こないだ終えたばかりの2のほうばかり聴いてるのですが1もあとでじっくり聴こうとおもいます。
6月2日(日) 大逆転裁判と豆籾手帳(まめもみめも)
終わってしまった……。あ~~~~たのしかった~~~~。
1をはじめたのは数ヵ月前だが、途中プレイしない期間があったので2を始めるまでに時間かかってしまった。しかし2に入ってからはあっという間だった。謎を解いたり矛盾を突きつけたりやることは1と同じなのだがストーリーがどんどんおもしろくなっていく。
お、ここであれと繋がるのか…!と「おもしろくなってきたな」とわくわくしていたらさらに、んんんん??!?!!というようなことが起きて二重三重におもしろくなっていく。どんどん謎が謎を呼ぶ。
「この人は嘘をついているのではないか」とムジュンした証言を"ゆさぶ"ってみたり「この証拠品にはなにか隠されてるのではないか」と証拠品をくるくるタッチペンでまわして調べたりする。そうすると部品がとれてたり血痕がついてたりする(楽しい!)。
そうやって新しい情報を引き出してどんどん真実が明らかになっていくのがすごくうれしい…!
このゲームでは弁護士となって証言のムジュンを見きわめ証拠をつきつけるなどするのだが少なくともわたしにとって難易度が絶妙だった。
すごく簡単なものもあるし、ちょっと考えないとわからないものもあった。考えるのも楽しいがぜんぜん見当がつかず攻略を検索することもあったが(完全にわたしの見落としで悔しかった)。
いずれにせよ自分のつけつけたムジュンで裁判が進んでいくのを見るのはとても楽しいな。これぞゲームの醍醐味。
わたしは本なりテレビなり映画なり、推理ものにまっっっっっっっったく興味が無かった。今までまったく触れてこなかった。
名探偵コナン、金田一少年の事件簿とか児童向けのシャーロック・ホームズの冒険。いくらでもまわりにあったはずなので子どものうちにもっとそのへん触れておけばよかったな~ともすこし思う。まあ当時興味が無かったんだししょうがないか。
でもこの『大逆転裁判』はまさに新しいジャンルを目覚めさせてくれた(この言い方腐女子っぽいな)。
「ジャンル問わず3DSのソフトなんかやりたい」と調べていたところ、いつも読んでるデイリーポータルZのよざさんの記事にたどり着いてめちゃくちゃおすすめしてた。「よざさんがそう言うなら」と即購入した。
大逆転裁判のなかでいちばんすきな言葉は「豆籾手帳(マメモミメモ)」です。まめもみめも。まめもみめも。「マメモミメモ」という言葉、すごくまめもみめもめもしていて感動した。ほんとに。2に出てくる証人・豆籾平太の造語おもしろかったな。マメモミズムとか。
いちばんすきなキャラクターはう~~~~ん。
成歩堂龍ノ介かな。弁護士として法廷に立つときの彼ほんとうにかっこいい。我ながら(我ながら?)。
というか成歩堂龍ノ介ほかまわりのキャラクターあってのなるほどくんだな。寿沙都さんやホームズ(呼び捨て)やアイリスちゃん、そしてバンジークス検事たち、他(いっぱいいるので省略)、長い付き合いで素晴らしい友人でいてほしいなと思いました。(誰?)
ところで、2に入って、アイリスちゃんが結わいた髪をそのままのかたちで覆う帽子?みたいなのかぶってたけどあれ超かわいかったな。
まあそれだけじゃないんだけど登場人物たちがそれぞれデザインがかわいくてあといっぱい動くのでたのしかった(モーションというのか?)。
いいモーション。
(はてなブログでGIFが動かないなというとき、スマホのはてなブログアプリからはできないことがわかった。しかしスマホからでもブラウザからはてなブログを開き『PC版サイト』にチェックを入れたらPCの同じ作業ができることがわかった。知見。)
いまは大逆転裁判のことしか考えられず、すぐAmazonで公式原画集1も2も購入した。
あとこないだ、ああ大逆転裁判クリアしちゃう~~~~と思いながらなんとかこの世界に浸っていられないかと思い『シャーロック・ホームズの冒険』の文庫本を買った。あと本屋さんの店長の直筆コメントで気になったミステリーものなどを買った。今までぜんぜん手を出さなかったジャンルだ。読む。
5月28日(火) Xperiaは素直すぎる
バイト休み!連勤が続いていたのでいろいろ用を済ます。
・ニトリにハンガーを買いに行く
・コンタクトレンズを買いに行く
・メガネを直しに行く
早起きできたしできるだけ早く動き出したいがまだどの店もやってない(AM9時)。3つともお店が違うのだが、調べたら開店時間がそれぞれ30分ずつずれているようなので順番に行くことにした。効率的!
10:00 ニトリ
10:30 コンタクトレンズ屋
11:00 メガネ屋
だけどニトリもコンタクトレンズも5分くらいで用が済むんだよな。効率的どころかむしろ待機時間が発生した。
ところで、
かいてんじかんって打ったら一発変換できなかった。
前はiPhone使っていたが、Xperiaに変えたらこういうことがよくある。え、これ変換でないの?!が多い。
でも確かに、さらに前XperiaからiPhoneに変えたときはiPhoneの変換予測の高性能ぶりにかなり驚いた。打ち間違いしても、正しいのを予測してくれるのとか。でもそれも、最初はちょっとうざいなと思ったが慣れると便利だった。雑に打ってもいけたし(いけた?)。
しいたけ
5/12(日) ポケモンの思い出がないからへんしんメタモンを読む
こないだ、映画『名探偵ピカチュウ』をみた!
すごくたのしかった!
わたしはポケモンをほとんど知らないのだけど、予告編でみたピカチュウがふわふわでかわいすぎるので興味をもった。
ポケモンを知らなくても楽しめる映画だった!
まわりのひとの話を聞く感じだと、今の20代後半の人たちは男女問わず誰もがポケモンをやっていたが、今の20代前半の人たちは、男子はやってた!、って感じの傾向にある。ほんの何人かに聞いただけだが。わたし(22歳)は後者。男子はやってた。わたしがハマったゲームはたまごっちとどうぶつの森だけだ。あとミルモのRPG。
わたしには今年26歳になるお姉ちゃんがいるのだけどポケモンの話を聞いたことはないな。でもポケモンのパズルゲーム?はあったな。ゲームボーイカラーのやつ。ポケモンパンも何度も買ったことがある。
ポケモンがなんだかわからないけどとくに疑問も興味も持たずかわいいやつはかわいいなと思ってたな。プリンとか。ポッチャマとか。
あと、メタモンの絵本うちにあったよなあ…と思って探したら、あった。
あー!これこれ!!!!
へんしんメタモン。
(めちゃくちゃにされてる…)
さく え:きづきすみよし
以降、「へんしんメタモン」のネタバレです(22年前の絵本)。
準備はいいか?
てんごくのおかあさんを思い出して元気のないカラカラをなんとかしてあげたいメタモン。
「あいての みになって かんがえるのだ。」
といってカラカラにへんしんするメタモンがけなげ。天才がさりげなく能力つかっちゃう感じでちょっとかっこいい(かわいい)。
とおもったら、おかあさん(ママモン、というらしい!?!!?!?)に
「むやみに へんしんしちゃ いけません!」
としかられてしまった(そうなの?)。
そしてママモンに
「あいての みになるというのは きもちを かんじることなのよ」
と教えてもらったメタモン(ここでしみじみ考え込んでしまう読み手…(自分)。
このあとがすごい。
「カラカラから メタモンに しずかに なにかが ながれこんできました。」
ナガレコンデキマシタ………???!??!!?!?!!!
「ぜんしん なみだに なりました。」
「かなしい のは きみ ぼくに まで とどく ほど….」
ここでとても感心してしまった。
あえて言葉にするなら、他人の悲しみにこんなふうに寄り添うことができるメタモンがすごい。究極の寄り添い。すごいというか羨ましい。他人の悲しみに涙を流したら「なんであんたが泣くのさ」となってしまうが「涙になる」のだ、メタモンは。涙になって泣く。そんなふうにやさしさをかたちにできたらすばらしいなあと思った。
そして、
「ぼくが かなしいと…. メタモンを かなしませて しまうのか」
カラカラは…
「ぼくはもう だいじょうぶ」と にっこり わらってみせました。
カラカラ~~~~!!!!!
そんな……ガッツポーズまでして………友だちを………心配させまいと………
ぼくが カラカラを はげますつもりが はんたいに はげまされちゃった。
カラカラは わらいました。こんどこそ おなかのそこから。
カラカラが げんきになってもかったなあと メタモンは おもいました。
この無邪気な背中と横顔。絵本は動かないがスキップしているのがわかる、このしあわせそうなふたりのハッピーエンドと裏腹に泣きそうになる大人が一人………(誰~~~~?)
あ~~~~、ふたりともやさしくてけなげだ……。
カラカラはきっとこの先もまた悲しいきもちになることがあると思う、そして誰よりやさしくはげましてくれるメタモンに気をつかったり強がったりすることもあると思う、だけどどうか抱え込まないでいっぱい泣いたらいいと思う…映画『名探偵ピカチュウ』に出てきたときのカラカラのように……。
眠いので話を無理やり映画に戻して日記は終わりだ。あしたは貯めたポイントでもいっかい観に行こうかな。名探偵ピカチュウ。今なによりもピカチュウがかわいい。あとメタモン。今まで自分に関係ないと思ってた「ポケモン」がいま急に色をもって輝き始めた。まちに溢れるポケモングッズに足をとめるようになった。メルカリでメタモンのバッグを買ったりしている。バイトの休憩中とかに。そんな日曜日でした。完
5月5日(日) さくらももこが好きな歌をわたしも好き
1992年の映画『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』をみた。
噂には聞いていたがほんとうに良い映画だった……。まず、まるちゃんがとってもとってもかわいい…。晩ごはんのときに今日習ったばかりのお気に入りの歌を口ずさんでるシーンだけで泣いてしまった。
まるちゃんが楽しそうに笑ったりおしゃべりしているところを見るだけでわたしは嬉しくなる。
思いだそうとしてもおぼろげなわたしの子ども時代だけど、日常で確かに感じていた喜びやおかしみなんかを思い出させてくれる、さくらももこは。
~~
偶然、最近さくらももこの漫画やエッセイ読んだり大瀧詠一にどハマりしていたところだったのでちょうど個人的にマイブームが集まった映画を観れたのがよかった。でもこれらはただのマイブームではなくて、今後も人生の傍らにいてほしいものたち。ずっと大好き!
ちょうど三週間くらいまえに初めて買った大瀧詠一のアルバム二枚。映画『わたしの好きな歌』のことなど存在さえ知らない。
その一週間くらい前に買ったさくらももこのエッセイ。
まずさくらももこにハマったのはコジコジで、それからちびまる子ちゃんやエッセイを読み始めたのだ。まだぜんぜん読めてないが。
大瀧詠一はともかく、ちびまる子ちゃんをこうして漫画で読んでなければ今回のリバイバル上映にそこまで反応してなかったと思うからほんとうにタイミングよかった。
それに高崎電気館では3日間の限定上映で、たまたま1日だけバイトの休みがあってよかった。もっと早くスケジュール知ってたら3日間通ってたと思う。
何度でも観たい。
ほんとに良い~~~~曲と良い~~~~アニメ。
開始五秒で凄みを感じた。そしてみぎわさん恒例のハンカチ噛むシーンで期待はMAXに。つづけてロールスロイスに乗ったところで膨らんだ期待がぱあっとはじけた。うれしくてすばらしくて泣いた……。
それにしても花輪くん、あんなにねっとりしゃべるんだっけ。よかったなあ。
あとGSバンドやったら永沢くんはぜったいドラムだね。似合う!
それから、詳細は知らないがインドの歌が入っていたのよかったなあ。好き。
平成は………もう………こない………………
4月29・30日の日記をサボって平成をびしっと締められずに元号を跨いでしまいました…
世間の浮き足立った年末感はわりといいなとおもったのですがみ~~んな平成最後の○○とか言ってて、「平成最後」とかどうでもよくない…?とかなり鬱陶しくおもってたけど元号を跨いでおもった。
平成はもう来ないんだ………!
気づくのが遅い…
なんとわたしは改元の実感がぜ~~んぜんなかったのだ、ほんとに……。今日になって、あ、レイワ~~。令和元年~~。平成おわり~~~~~~~~………あ、平成……………ぃ?
そっか……もう平成終わったんだ……。
しばらくしたらまた平成に戻る気がしてた。わたしは改元の重さをぜんぜんわかっていなかった…
この10連休のお正月感がしばらくしたら落ち着いて日常に戻るだけで、平成が戻ってくるわけじゃないってことをあたしゃすっかりわすれていたよ………
なんかさみしくなってしまったな。平成に生まれ平成を生きてきたものとして、とてもさみしい。みんなが「ありがとう平成」と言っていた意味がやっとわかった…ありがとう平成………(遅い………)
そういう日でした。
4月27日(土)~28日(日) コンビニ人間を読んだ!
二連休。世間は十連休。でもわたしのバイトは接客業なのでこんなクソ忙しいときに二連休いただけるのは光栄。なんなら十連休のうち二連休が三回ある。土日祝日はほんとうにクソ忙しいので人員は多いに越したことはないのだがクソ忙しいときのバイトはお客様対応やらトラブル続出で最悪なので休み多めにシフトを出した。希望通りに休みをいただけた。だから今年のゴールデンウィークはあまり働かない。
ほとんどずっと家にいた。だらだらすごした。なにをしたかおぼえてない。本を読んだ。
すごくおもしろかった。
タイトルにあるように「コンビニ」が舞台。コンビニでアルバイトをしている女が主人公。
人におすすめしたいけどバイト先の人にはすすめられない。なぜなら、自分がバイト先の人に対してこう感じてるとかこうしてるとか思われたら困る箇所がいっぱいあるから。例えば、従業員ロッカーにかけてある上着のタグでどんなブランドを着てるのかチェックするとか。わかってくれそうな人にすすめよう。バイト先以外の。
本は、主人公がコンビニで働いてる描写ではじまる。「いらっしゃいませー!」の大きな声や、お客の動きに敏感に反応して素早く行動し、手際よく仕事をこなす様子にさわやかさを感じる。わたしも、コンビニではないが同じ接客業なのでこのへんの描写でまず惹き付けられた。でもこの本はべつに「接客あるある」ではない。
で、この「さわやか」に感じるシーンだけど、ときどき「おっ」と思う表現がある。「小さな光の箱(=コンビニ)」「私は世界の部品になって」とか、ちょっと無機質な瞬間がある。読みはじめは「なんか良い文章だな」と詩的に感じるだけだったが、すべて読み終わった今あらためて読み返すとそういう表現に意味を感じる。このコンビニシーンが終わったあとは幼少期の回想に入るのだが、その導入の文章がすごい。
「コンビニ店員として"生まれる"前のこと」
ここを読んで、あ!はじまる!とわくわくした。この主人公の女性になにがあったのか、これからなにが起こるのか…
解説の中村文則さんの文章もおもしろかったので、参考にしながらまた二回目を読みたい。
コンビニ人間読んだら、勇気付けられた。「ちゃんと」してなくていいやとおもったし、「ちゃんと」していいんだともおもった。ああ、あのからあげ棒のシーン、思い出すだけで泣きそうになる…
すき~~~~!!!!!